2006年度 地盤工学基礎 演習問題と解答



 
■ 2007/1/9 出題

下図のように,剛なコンクリート製重力式擁壁を設置して宅地造成をおこなった.造成地盤は,含水比25.0%に調整して乾燥単位体積重量が14.8kN/m3となるように締固めた結果,c=0,φ=33.0°の強度定数が得られた.
以下の問いに答えよ.

(1)A面(擁壁底面の深さ)に作用する鉛直全応力を求めよ.なお,地下水面はA面より深いものとする.

(2)主働状態となったとき,A面の深さで擁壁に作用する水平土圧σhaをRankine理論によって求めよ.

(3)鉛直で平滑な擁壁背面に作用する水平土圧を図のような三角形分布と仮定し,その奥行き1mあたりに作用する主働全土圧Qaを求めよ.



解答予定日:2007/1/15

▲ 解答例
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