2004年度 地盤工学基礎 演習問題と解答



 
 ■ 2004/12/6 出題

粘着力のない砂試料において、側圧 σr = 170 kN/m2 を一定に保ちながら非排水三軸試験を行なったところ、軸差応力σa ─ σr = 180 kN/m2 のとき破壊し、破壊時の間隙水圧は uf = 120 kN/m2 であった。

(1)破壊時の有効応力に関するモール円、および破壊包絡線を描け。

(2)モール円上に極Pを示せ。

(3)破壊すべり面における応力状態を表す点をモール円上に示し、すべり面の方向を図示せよ。(応力値は計算しなくて良い。)

(4)内部摩擦角(せん断抵抗角)φ'を計算せよ。

※(2)(3)の解答は(1)で描いたモール円内に書き入れること。

三軸試験



解答予定日:2004/12/13

▲ 解答例
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